先日から記事で度々紹介しているASUSの学生限定キャンペーン「SORAを駆けて、未来へ跳べ。」 3週間ほどあった募集期間も先月末でついに終わりを告げ、SNSには「#YouthASUS認定アンバサダーに選出された」との報告が上がるようになった。メインの活動期間は6月の上旬から下旬にかけてのため、スケジュール上ではそろそろ開始になるはずだ。
今回onesuite編集部では「SORAを駆けて、未来へ跳べ。」活動開始の合図となる勉強会に潜入。当日、ASUS JAPAN本社にて行われた勉強会の様子をお届けしよう。

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学生限定キャンペーン「SORAを駆けて、未来へ跳べ。」

選出された#YouthASUS認定アンバサダーが集結。ASUS JAPAN社長 Alvin氏も登場
今回行われた勉強会は、先にも記載した通り学生限定キャンペーン「SORAを駆けて、未来へ跳べ。」のキックオフとも言える場だ。集まった応募の中より選出された学生達「#YouthASUS認定アンバサダー」が一堂に会し、ASUS Zenbook SORAの使い方および活動内容が改めて紹介される。



最終的に選ばれたアンバサダーは合計10名。17歳から24歳までの学生がこの場に集った。メディア向けに渡された資料によると、クリエイティブ活動や社会課題に取り組む学生や、工学系の学部に通い機械設計を学んでいる学生など、多彩な背景を持っている様子。

開会の挨拶にはASUS JAPANの代表取締役社長 Alvin Chen(アルヴィン・チェン)氏が登場し、簡単な自己紹介を行った後、現在に至るまでの自身の経歴を語ってくれた。

またその後は、ASUS Zenbook SORAが東京近郊のように、毎日の通勤・通学を必要とする都市で生活する人々をターゲットとして開発されたことに触れ、実際に行った調査の内容やそれによって固まった3つのコンセプトを、その場に集ったアンバサダーへ直接紹介していた。

加えてこれから社会にでる学生という立場のアンバサダーに向け、「ポジティブシンキングでいること」「常に興味を持ち続けること」という2つを大切にして欲しいと語り掛け、これから活動を始める彼らにエールを送った。

ASUS JAPAN 藤原氏は製品紹介およびセットアップをレクチャー
Alvin氏による開会の挨拶のあとは、同社でPRを務める藤原 拓馬 氏による製品紹介が実施された。筆者を含め、この場にいたメディア関係者などはこれまでに見聞きする機会があったものの、アンバサダーの中には初めて知るという方も居るはずだ。これは、そうしたメンバーにも「ASUS Zenbook SORAを知って、より使いこなして欲しい」という思いからだろう。
本記事内で改めて詳しく触れることはしないが、もし気になる方が居れば以前発表時にまとめた記事があるため、そちらを参考にしてもらえたら幸いだ。




製品紹介のあとは一度、運営事務局側にバトンタッチ。実際にアンバサダーとしてSNSで活動する際の注意事項などが告知された。


その後は改めて藤原氏にバトンが回り、PC設定のレクチャーが行われた。といっても、ある程度事前に準備されていたようで、事前にアンバサダー側で用意したMicrosoftアカウントでログインするのみ。一部、学校向けのアカウントが使えないなどちょっとしたトラブルも有ったが、藤原氏のレクチャーでスムーズに解決していた。


マイクロソフト マスタートレーナー 古澤氏はCopilot+ PCについてのセッションを実施
会の主題でもある勉強会パートでは、ゲストとして日本マイクロソフト株式会社からマイクロソフト マスタートレーナーの資格をもつ古澤 翔 氏が登壇。ASUS Zenbook SORAの特徴でもある「Copilot+ PC」についてのセッションが行われた。
そして開始早々、AIアシスタントであるCopilot自身に、自己紹介をさせるという古澤氏。比較的長文な「マイクロソフトのAIアシスタントとして、君自身がどんなサポートができるのか。簡単に自己紹介してくれるかな?」といった指示を音声入力で与えると、ほとんど待ち時間なくスラスラと自己紹介をCopilotが始める。コレには会場の記者からも驚きの声が上がっていた。

またセッションは「Copilot+ PCとは何か」「Copilot+ PCの活用方法」という2つのパートで構成されており、前半ではCopilot+ PCの概要とその機能を支えるNPUについて分かりやすく解説してくれた。
古澤氏曰くCopilot+ PCとは「自分のやりたいことに集中できるPC」とのことで、それを実現するために従来のPCとの大きな違いがNPUの存在だという。現在徐々に注目を集めているPCやスマートフォンといった端末内で動くAI、いわゆるエッジAIなどにもこのNPUが重要であり、クラウド型と比べ応答速度・回数といった制限の少なさや、セキュリティ面の安心感が魅力だという。



後半の活用方法では、ユーザーの手間を減らす機能として「リコール」や進化したWindows検索」が紹介。そしてより創造性を掻き立てる機能として「ペイントコクリエイター」や「生成塗りつぶし」の実演が行われた。

恥ずかしながら機能としては知っていたものの、実際に動作している所を見るのは初めてだったため、参加者そっちのけで見てしまった。ちなみにリコールやWindows検索では、ある程度の連想ゲーム的な思考プロセスも行われているようで、例えばリコールで「Minecraft」を検索した際に登場するキャラクター(クリーパー)が映る画面が表示されたり、Windows検索で「仙台」を検索した際に伊達政宗の像をを写した写真がヒットするなど、対象を認識した上で必要と思われる情報を提示してくれる。この動作は「画像認識」および「思考」ができるからこその結果だろう。


もちろんアンバサダーの面々にとっても興味を引いたようで、受け取ったばかりのASUS Zenbook SORAを使い、操作を試している方もいた。



#YouthASUS認定アンバサダーは6月6日より活動開始
古澤氏のセッションが終わると、その後はアンバサダー及びASUSの藤原氏、そしてマスタートレーナーの古澤氏を交えたフォトセッションを実施。以降は個別取材などを挟みつつ順次解散という流れだ。

勉強会当日である6月6日を皮切りに、アンバサダー達は本格的に活動開始となる。彼らの発信は「#YouthASUS認定アンバサダー」のハッシュタグをつけて投稿されるため、気になる方はぜひX(旧:Twitter)やInstagramなどをチェックしてみると良いだろう。
学生たちが発する「生の声」。ASUS Zenbook SORAはもちろん、Copilot+ PCを検討している方は是非参考にしてみてはいかがだろうか。
ギャラリー



























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学生限定キャンペーン「SORAを駆けて、未来へ跳べ。」

記事内画像は会場にて撮影